49歳で登録販売者に一発合格した体験談。働きながら独学した勉強法と、ドラッグストアでの仕事
49歳でドラッグストアに転職し、登録販売者試験に独学で一発合格しました。きっかけはFP3級の勉強の流れ。本とYouTube、過去問120問で本番練習した勉強法や、資格を取ってからの仕事のリアルを正直につづります。

「登録販売者って、40代後半からでも受かるの?」
「働きながら、家事もしながら、勉強時間なんて取れる?」
これから受験を考えている方は、そんな不安を持っているかもしれません。私もそうでした。
私は49歳でドラッグストアに転職し、そのあと登録販売者の試験に独学で一発合格しました。この記事では、受験のきっかけから勉強法、資格を取ってからの仕事のことまで、正直に書きます。
目次
- 受験のきっかけは「FP3級の勉強の流れ」
- 49歳、転職してから一発合格
- 勉強法は「楽しい本」「YouTube」「過去問」
- 参考書は、なるべく新しいものを
- 「文章を読み解く力」もコツ
- つらかったのは「法律」と「体の仕組み」
- 長時間勤務と家事のすき間で、どう勉強したか
- 合格がわかったとき
- 今のドラッグストアでの仕事
- 資格を取ってよかったこと・大変なこと
- これから受験する方へ
受験のきっかけは「FP3級の勉強の流れ」
ドラッグストアに転職した最初のころは、登録販売者の試験を受けるつもりはまったくありませんでした。
そのころ私は、FP3級(お金の資格)の勉強をしていたんです。当時の私にとっては、登録販売者よりもFP3級に合格することのほうが大切でした。
そのFP3級に合格したころには、毎日勉強することがすっかりルーティーン(習慣)になっていました。
ちょうどFP3級に合格した月が、登録販売者試験の申し込みの月と同じだったんです。「せっかく勉強の習慣がついているんだから、このまま次もいってみよう」と申し込みました。
49歳、転職してから一発合格
受験したのは49歳のときです。ドラッグストアに転職して、受験して、1回で合格できました。
年齢のことは、正直気にならなかったと言えばうそになります。でも、やってみたら何とかなりました。
勉強法は「楽しい本」「YouTube」「過去問」

私がやったことは、この3つです。
- 本屋さんで「楽しく勉強できそうな本」を選んで買う
- YouTubeで登録販売者の解説動画を見る
- 受験する地域の過去問を、ひたすら解く
YouTubeは、文字だけでは頭に入りにくいところを、耳と目で覚えるのに助けられました。
そして一番やったのが過去問です。登録販売者の試験は、地域(ブロック)ごとに問題が作られるので、自分が受ける地域の過去問を中心に解きました。
参考書は、なるべく新しいものを
参考書はなるべく新しい年度のものを選ぶのがおすすめです。
薬に関する法律などは、何年かに一度改正されます。古い本だと、内容が今の試験と変わっていることがあるんです。資格試験のためには、最新の情報を手に入れることが欠かせません。
「文章を読み解く力」もコツ
試験の問題には、文章をしっかり理解できているかを問うものや、引っかけ問題のように、間違いを探す問題がよく出てきます。
ぱっと見ただけでは正しそうに見えても、よく読むと一部だけ言葉が違っている……ということもあります。覚えるだけでなく、問題文を落ち着いて読み解けるようにすることも、合格のコツだと思います。
つらかったのは「法律」と「体の仕組み」
覚えにくかったのは、法律と体の仕組みです。法律は言い回しがかたくて似たような言葉も多いし、体の仕組みは覚えることがとにかく多くて、苦労しました。
それから、勉強の中身以上につらかったのが時間です。当時は長い時間のシフトで働いていたので、仕事から帰って、家事をして、その合間に勉強……という毎日でした。
長時間勤務と家事のすき間で、どう勉強したか
特別なコツがあったわけではなくて、とにかく時間を作って勉強する、それだけでした。
ひとつ工夫していたのは、まとまった時間が取れる日には、過去問を120問、試験本番と同じように通しで解いたことです。本番は120問を長い時間かけて解くので、その長さに慣れておくと、当日あわてずにすみます。
短い時間しかない日は少しずつ、長く取れる日は本番練習。その日の時間に合わせて、やり方を変えていました。
合格がわかったとき
合格がわかったときは、「頑張ってよかった」と思いました。
それと同時に、「これで勤め先の役に立てる」とうれしかったです。そのころ、お店では資格を持った人が足りていなかったので、少しでも力になれると思うとほっとしました。
今のドラッグストアでの仕事
今はドラッグストアで働いています。ふだんは、品出し、レジ、それからお客様からのご相談への対応などをしています。
資格を取ってよかったこと・大変なこと
よかったのは、仕事でできることが増えたことです。資格を持っていることで、任せてもらえる仕事の幅が広がりました。
それから、資格手当がつきました。お給料の面でも、取ってよかったと思っています。
反対に大変だったのは、試験勉強を全部自分でやったことです。職場によっては、会社が試験勉強をサポートしてくれたり、教えてくれたりするところもあるようです。私の場合は自分で教材を選んで、自分で計画を立てて、ひとりで進めました。
もうひとつは、合格したあとも勉強することが多いことです。資格を取ったら終わり、ではありません。お客様のご相談にきちんと応えるためにも、学び続ける必要があると感じています。
これから受験する方へ
実際にやってみて、大事だと思ったことをまとめます。
- とにかく過去問。自分が受ける地域の過去問をくり返す
- 自分に合った勉強法を探す(私は「楽しい本」「YouTube」「過去問」の組み合わせでした)
- 参考書はできるだけ新しいものを選ぶ
- 問題文をよく読み、引っかけに気づけるようにする
- 時間がある日は、120問を本番と同じように通しで解いてみる
49歳、仕事と家事をしながらの独学でも、合格できました。年齢や時間のことで迷っている方の背中を、少しでも押せたらうれしいです。
*この記事は私個人の体験です。試験の日程や申し込み方法、出題の範囲などは、受験する都道府県の最新の案内を必ずご確認ください。 *記事内のイラストはイメージです。